In my blood - Shawn Mendes

 軽いポップスのヒットの続く中で、この重たい曲がヒットしたこと、そしてそれが爽やかなイケメンshawn mendesによるとは少し驚きでした。

 


Shawn Mendes - In My Blood

 

 

助けてくれないか まるで壁が崩れ落ちているみたい

 

時々全てを諦めたくなるんだ

 

だけど諦められない

 

だってそんなのは本当の僕じゃないから

 

 

風呂場の床に転がって 何も感じない

 

世界に圧倒されてしまって、不安な気持ちだ

 

心をゆっくり沈めてくれる何かを探している

 

一杯酒を飲めば気持ちよくなると君はいう

 

彼女を家に連れてくれば気持ちよくなるとも

 

きっとよくなるよと君は言い続けるけど

 

本当にそうなるかな

 

 

助けてくれないか まるで壁が崩れ落ちているみたい

 

時々全てを諦めたくなるんだ

 

僕を助けてくれる強い薬なんてないから

 

誰かに助けてほしい

 

自分の皮膚の中で這い回っているみたいな僕

 

時々全てを諦めたくなるんだ

 

だけど諦められない

 

だってそんなのは本当の僕じゃないから

 

そんなのは本当の僕じゃないんだ

 

 

また不安になって携帯を見ている

 

また一人になるのは怖い 本当に怖い

 

落ち着ける方法をなんとか探し続けるけど息ができない

 

本当に誰か助けてくれる人はいないのか

 

 

助けてくれないか まるで壁が崩れ落ちているみたい

 

時々全てを諦めたくなるんだ

 

僕を助けてくれる強い薬なんてないから

 

誰かに助けてほしい

 

自分の皮膚の中で這い回っているみたいな僕

 

時々全てを諦めたくなるんだ

 

だけど諦められない

 

だってそんなのは本当の僕じゃないから

 

そんなのは本当の僕じゃないんだ

 

誰かが必要なんだ

 

必要なんだ

 

ここから出るのを助けてくれる人が

 

必要なんだ

 

助けてくれないか まるで壁が崩れ落ちているみたい

 

時々全てを諦めたくなるんだ

 

だけど諦められない

 

 


Shawn Mendes: Third album, “In My Blood” & Anxiety [FULL INTERVIEW P1] | Apple Music

インタビュアーに、この曲で描かれたような心境に時々なるのかと聞かれて 

It was kind of something that hit me last year. Before that,growing up, I was a pretty calm kid. I knew people who suffered from anxiety, found it kind of hard to understand, and then when it hits you, you’re like, Oh my god, this is crazy. When I play that song, I go ‘Just so you know I’m okay. The best thing about it is that it’s not all down. The whole reason I wrote the song was to be like, at the very end, ‘It’s not in my blood to do that.’

 

去年経験したことなんだ。それまでは僕は成長してかなり落ち着いた少年だった。不安障害に苦しんでいる人たちがいるのは知ってたけど、彼らを理解するのは難しかった。それが自分に起きて、なんだか「うわ、なんだこれは、こんなのクレージーだ」っていう経験だった。この曲を演奏するときには、「僕は大丈夫だ」って、言いたい気持ちなんだ。不安障害だからって全てが悪いわけじゃないんだ。この曲を書いた一番の理由は、一番最後の、「こんなことをするのは本当の僕じゃない」ってことを伝えたかったからなんだ。

 

自分の精神状況について、素直に吐き出せない人もいる中、個人的に彼の勇気は素晴らしいと思います。不安な気持ちに取り憑かれ、どっちにも行けない自分の現状を認めることが、明るさへの第一歩であるように思います。

 

cave in    崩れ落ちる

crawl  這う、腹ばっていく、ノロノロ走る